「大槌湾内に海洋観測用の筏を設置する様子。夏の台風や冬の暴風に耐えられるように頑丈なステンレス製の筏(黄色)を、沢山の土嚢(おもり)とともに、大型の起重機(クレーン)で湾内に設置しています。筏には水温計や流速計、栄養分を計る測器を取り付けます。」

研究題目物理過程と生態系の統合モデル構築

調査地大槌湾・釜石湾・広田湾など三陸岩手沿岸とその沖合い

テーマ番号(各班の番号)5

研究実施者(氏名・所属)田中潔、羽角博康、伊藤幸彦、小松幸生、柳本大悟、道田豊、坂本天、石津美穂、藤尾伸三(東大大気海洋研)、浦川昇吾(気象研)、日比谷紀之(東大理)、轡田邦夫、乙部弘隆(東海大)、秋友和典(京大理)

キーワード海洋循環、海洋物質循環、モデリングと観測の連携

研究内容(目的・方法)
・沿岸物理過程と沿岸生態系のモデリングを行い、三陸沿岸生態系の統合モデルを構築します。
・リアス式湾内の小規模現象と、湾外の大規模現象のスケール間相互作用を連結します。
・力学過程のメカニズムやサブグリッドスケール(モデル格子間隔以下)現象のパラメタリゼーションについて検証し、モデルの高精度化を図ります。
・数値モデリングと観測を緊密に連携させた研究の手法を開発します。

参考文献
現在、Journal of Oceanographyに投稿中。